こんにちは！
出雲にあります温泉旅館、湯の川温泉 湯宿 草菴(草庵)のソムリエ&唎酒師 酒神バッカスこと内田洋平(@izumo_sommelier)でございます。
徐々に日中も涼しい日が続き、朝晩は肌寒さすら感じるようになりました。朝の身支度で水道の水が冷たく感じるようになると、秋も深まっているのだなと実感致します。
この時期のワイナリーは、丹精を込めたぶどうが実を結び、収穫からワイン醸造に突入するなどとても忙しい期間となります。
それに伴い、新しいヴィンテージのワインも続々と登場し、これからリリースを控えている銘柄も沢山あります。今回はそんなワインたちを少しご紹介させて頂こうと思います！
奥出雲葡萄園(奥出雲ワイナリー)
まずは島根県の木次町にある奥出雲葡萄園(奥出雲ワイナリー)からのご紹介となります。ワイナリーの詳しい情報はこちらの記事をご覧下さい。
【島根観光】奥出雲葡萄園(奥出雲ワイナリー)ってどんなとこ？アクセスやワインなど詳しい情報も！
こちらのワイナリーはこの時期限定で、ワイナリーの個性、アイデンティティを存分に打ち出した目玉と言える銘柄のリリースがございます！
それは…【奥出雲ワイン 小公子】です！
※写真は2017年ヴィンテージのものです。
毎年この時期に本数限定でリリースされる貴重な銘柄である小公子。今年もまもなく販売が予定されておりますが、本数に限りがございます故、販売方法にルールがございます。
年によって変わって参りますが、今年は店頭販売を行わず、ネットショップを中心とした販売方法となるようです。詳しくは以下のリンク先、奥出雲葡萄園(奥出雲ワイナリー)様のリリース情報をご確認下さいませ。(※リンク先は奥出雲葡萄園(奥出雲ワイナリー)様のHPとなります。)
『小公子 2020』リリースのご案内
「小公子 2020」ご購入について 1
「小公子 2020」ご購入について 2
「小公子 2020」オンラインストアでのご購入について
毎年争奪戦の様相を呈するほど人気の高い本銘柄、要チェックです！(私バッカスも買い忘れないようにします…！)
現在草菴ではこちらの小公子について、2018年ヴィンテージがあと僅かと、2019年ヴィンテージのご用意がございます。気になる方は是非お試し下さいませ！
小公子について詳しく知りたい！という方は以下の記事をご覧下さいませ。
超貴重銘柄！奥出雲ワイン小公子とは！？
※上記ページについては執筆当時の販売情報等が記載されている箇所がございます。【奥出雲ワイン小公子 2020】をお求めの方は、必ず先にご案内致しました奥出雲葡萄園(奥出雲ワイナリー)様のリリース情報ページをご覧下さいますようお願い致します！※
島根ワイナリー
次は出雲大社の近くにあります島根ワイナリーからのリリース情報です。ワイナリーの詳しい情報はこちらの記事をご覧下さい。
【島根観光】島根ワイナリーってどんなとこ？アクセスやワインなど詳しい情報も！
新商品を数多くしている島根ワイナリーですが、この時期ソムリエからオススメできる銘柄は
【島根わいん 横田シャルドネ 2020】です！
こちらのワインはこのワイナリーのフラッグシップというべき最上級クラスの銘柄となります。県内奥出雲の横田という場所にある自社農園、横田ヴィンヤードで特別に栽培された極上のシャルドネを使った逸品です。
過去のヴィンテージではありますが、当ブログでもご紹介した記事がございますので併せてご覧下さいませ。
【島根ワイナリー】草菴（草庵）のソムリエがお届けする秋のワイン新ラインナップ【本気を見た！】
大変人気がある上に生産本数がそれほど多くない商品でございますので、購入数制限があります。見付けたら、買いですよ！
島根ワイナリーからはもう1本、外すことのできない銘柄がリリースされています。
【島根わいん 縁結 甲州 2019 2020】
こちらは2018年ヴィンテージのものが、第17回日本ワインコンクールの甲州部門において、山梨県以外のワイナリーが初めて最高金賞を受賞するという歴史に残る快挙を成し遂げたことで一躍有名となった銘柄です。
【島根ワイナリー 縁結 甲州 2018】史上初の快挙！日本ワインコンクール 甲州部門 最高金賞&コストパフォーマンス賞受賞！【島根観光】
その前年のコンクールでは銀賞を受賞しています！
【島根観光】祝！日本ワインコンクール 銀賞受賞！！【島根ワイナリー縁結 甲州】
現在発売されているヴィンテージは2019年のもので、それに続いて2020年のものが購入できます。こちらも大変人気が高いため購入本数に制限がある場合があります。
味わいは折り紙付きですよ！
上質なワインと共に秋の夜長を…
日本ワインの質が益々向上しております。日本全国沢山のワイナリーが切磋琢磨しながら生き残りをかけておりますので、レベルとしては近年大幅に上がっていることは疑いようがありません。
しかしながら多分に漏れず、ワインを造り続けるワイナリー自体もコロナ禍によって大変苦しい状況であることが現実だと思います。
それでも工夫とアイディアを重ねながら日々少しでも美味しいワインを私達の元へ届けて下さるワイナリーの方々の努力に、尊敬と感謝の念を禁じ得ません。
今回ご案内させて頂きましたワインは、現在私ども湯宿草菴でもお楽しみ頂けるようご用意をしております。お越し下さいました皆様方には是非味わって頂きたい事は勿論、是非ワイナリーに足を運んで、またはワイナリーのHPをご覧になって、お気に入りのワインとしてお求め頂けたら…島根県のソムリエとしてこれ以上嬉しいことはありません。
奥出雲葡萄園(奥出雲ワイナリー)様HP
島根ワイナリー様HP
秋の夜長、素晴らしいワインと共に過ごしてみませんか？
皆様のお越しをお待ち申し上げております。
