「今度の年末・年始は、出雲大社へ初詣に出かけてみたいな~」
とお考えの方へ。
お出掛け前に知っておくと便利な情報を、出雲に生まれ育ち40年の地元民がご案内いたします。
出雲大社とは?出雲大社の所在地は?
出雲大社は通称「いずもたいしゃ」と読みますが、正仮名遣いは「いづもおおやしろ」です。
古代より、杵築大社と呼ばれていましたが、
1971年(明治4年)に出雲大社と改称しました。
それでは、出雲大社の所在地を確認しましょう。
出雲大社の初詣、混雑を避けるためには?
例年初詣には、三が日で約60万人ほどの参拝客が訪れる「出雲大社」。
出雲市の人口が約17万人であることから、お正月時期の出雲は大変な混雑になることが予想されます。
「初詣で年越しの予定だったのに、渋滞の車の中で年が明けてしまった、、、」
そんな声があるのも事実です。
せっかくの初詣、新年から残念な気持ちにならないよう、知っておくと得する情報をお伝えします!
1 交通規制を予め確認しておく
2023年12月31日~2024年1月3日までは、出雲大社周辺で交通規制がかかります。
特に車で向かわれる方は注意が必要です。
2 臨時駐車場をチェックしておく
臨時駐車場は「カミアリーナ前」が便利
出雲大社付近には、大駐車場(385台)・第二駐車場(360台)・古代出雲歴史博物館駐車場(244台)など、大きな駐車場はありますが、それでもやはり初詣時期は、周辺の駐車場の混雑が予想されるため、1月1日~1月3日の期間は、「臨時駐車場」が設けられます。
特に、浜山公園敷地内にある「カミアリーナ」という施設の駐車場は、400台と駐車台数も多く、神門通り近くの「吉兆館」までのシャトルバスが20分間隔で運行されているので、大変便利です。利用してみてはいかがでしょうか。
【無料シャトルバス運行期間】
1月1日~1月3日の3日間運行 9時~17時(往路最終14時20分)
※吉兆館から出雲大社正門前までは徒歩約15分です。
知る人ぞ知る!?「おもてなし駐車場」
出雲大社周辺には「おもてなし駐車場」という駐車場があります。
こちらは、地元でもあまり知られていない駐車場で、赤いのぼりが目印です。
ただし、個人の所有地などもありますので、ご利用の際はご配慮を忘れずにお願いします。
3 駐車場の空きが確認できるサイトをチェックする
2023年12月31日22時~2024年1月1日3時まで
2024年1月1日~1月3日の9時から17時まで
期間限定にはなりますが、出雲大社周辺の渋滞情報や駐車場の【満・空】の状況が確認できるサイトがあります。
スマートフォンで出先から簡単にチェックできますので、お出掛け前にブックマークするなど準備をされておくと、現地で便利です。
また、こちらのサイトでは、「神門通り」のライブカメラの映像も見ることができます。
目で見て混雑状況をリアルにチェックできますよ。ぜひ利用してみてください。
4 一畑電鉄の「パーク&ライド」を利用する
出雲大社の最寄り駅は「一畑電鉄」の「出雲大社前駅」です。一畑電鉄を利用する「パーク&ライド」もおすすめです。
「パーク&ライド」とは、一畑電鉄の駅まで車で行き、駅で駐車して、一畑電鉄に乗り換える方法です。
パーク&ライドをするなら、「雲州平田駅」がおすすめ!
雲州平田駅周辺は、出雲大社が混雑している状況であっても、混雑することはほぼありません。
さらに、雲州平田⇔出雲大社前駅の乗車時間は約20分と短く、効率的に出雲大社へ向かうことが可能です。
また、一畑電鉄の駅の中では無料の駐車場が多いこともポイントです。
※駅の西側駐車場をご利用の際は、駐車券を持って駅へお越しください。きっぷの購入後、駅員さんへ駐車券の無料化をご依頼ください。
また、一畑電鉄は三が日は特別ダイヤとなりますので、チェックしてください。
※下の画像は抜粋の時刻表です。詳しい時刻についてはこちらをご覧ください。
5 JR出雲市駅より、路線バスを利用する
JR出雲市駅から、路線バスを利用される方法もあります。
出雲市駅からの路線バスを利用する際の注意点
1月1日~1月3日の期間で、路線バスを利用される場合の注意点があります。
通常だと、出雲大社の正門前まで路線バスで行くことができますが、1月1日~1月3日の期間は交通規制があるため、「吉兆館」どまりとなります。
吉兆館から出雲大社正門前までは、徒歩で約15分かかります。
出雲大社観光と温泉どちらも楽しみたい方へ
「出雲大社にお詣りするなら、一緒に温泉も楽しみたい!」
という方には、草菴のある「出雲・湯の川温泉」がピッタリ!
◆詳しくはこちら◆
【島根観光】出雲大社の近くに「日本三美人の湯」があることを知っていますか?
出雲・湯の川温泉「湯宿 草菴」について
最後に、出雲・湯の川温泉にある16室の宿「湯宿 草菴」についてご紹介いたします。
草菴の客室
草菴には、趣の異なる3つの客室棟があります。お好みにあう客室を探すのもまた楽しいですよ。
・重厚な日本建築とヨーロッパアンティークが融合する離れ客室
「古民家離れの宿」
・雑木林に囲まれた出雲の伝統を感じる宿泊棟
「紫雲閣」
・山を借景とした日本庭園に面した和室棟
「癒しの宿」
◎草菴の客室について詳しくはこちら
草菴の温泉
趣の異なる5種の貸切風呂と、6部屋ある温泉付き客室のすべてに、源泉からそのまま、かけ流しでご用意しています。
※源泉からの温泉を、そのまま浴槽に供給しております。加温・加水・循環は行っておりません。
◎草菴の温泉について詳しくはこちら
いかがでしたか?
良い一年の始まりとなりますよう、混雑を避ける工夫をしながら是非出雲大社にご参拝ください!
また、お出かけの前には最新の情報を出雲大社公式HPでもご確認下さい。