おちらと日記

【出雲大社の初詣(2024年~2025年最新版)】混雑を避ける!地元民が教える便利な情報まとめ

「新しい年のスタートを、出雲大社の神聖な空気の中で迎えませんか?」

日本屈指の初詣スポット「出雲大社」には、三が日だけで約60万人もの参拝客が訪れます。

出雲市の人口が約17万人であることを考えると、街全体がまるでお祭りのような賑わいに包まれます。

『初詣のつもりが、渋滞の車中で年越し…』そんな残念な体験はしたくないですよね。出雲に40年以上住む地元民だからこそ知る“混雑を避ける秘策”をたっぷりご紹介します!

ゆっくりと参拝し、新年の願いをしっかりと届けたい方へ。
スムーズなアクセス方法や、地元民だからこそ知っている「混雑を避けるルート」など、ここでしか読めない情報が満載です!

このブログは、2024年12月11日発表にされた交通情報の内容を含めた最新版です。
読めば、出雲大社への初詣がもっと楽しみになるはず。ぜひ最後までお付き合いください!

出雲大社とは?出雲大社の所在地は?

出雲大社は、通称『いずもたいしゃ』と呼ばれていますが、正仮名遣いでは『いづもおおやしろ』と読みます。かつては『杵築大社』と称されていましたが、1871年(明治4年)に現在の『出雲大社』に改称されました。

それでは、出雲大社の所在地を確認しましょう。

出雲大社社務所住所:島根県出雲市大社町杵築東195

出雲大社の初詣、混雑を避けるためには?

1 交通規制を予め確認しておく

2024年12月31日~2025年1月4日までは、出雲大社周辺で交通規制がかかります。
特に車で向かわれる方は注意が必要です。

2 無料シャトルバスを利用する

シャトルバスは「カミアリーナ前」が起点

出雲大社付近には、大駐車場(385台)・第二駐車場(360台)・古代出雲歴史博物館駐車場(244台)など、大きな駐車場はありますが、それでもやはり初詣時期は、周辺の駐車場の混雑が予想されるため、1月1日~1月3日の期間は、「臨時駐車場」が設けられます。

浜山公園内にある『カミアリーナ』の駐車場は、400台分のスペースが確保されており、神門通り近くの『吉兆館』まで20分間隔で運行する無料シャトルバスが利用できます。混雑を避ける手段としてぜひ活用してください。

【無料シャトルバス運行期間】
1月1日~1月3日の3日間運行 9時~17時(往路の最終は14:20発)

※吉兆館から出雲大社正門前までは徒歩約15分です。

【シャトルバス時刻表】

3 駐車場の空きが確認できるサイトをチェックする

2024年12月31日22時~2025年1月1日3時まで

2025年1月1日~1月4日の9時から17時まで

期間限定にはなりますが、出雲大社周辺の渋滞情報や駐車場の【満・空】の状況が確認できるサイトがあります。

出雲大社周辺渋滞・駐車場情報提供サイト

先に状況をチェックすることで、「駐車場に行ってみたら満車だった」、「満車なことに気づかず向かってしまい渋滞に巻き込まれた」、などを回避できます。

また、こちらから「神門通り」のライブカメラの映像を見ることができます。
目で見て混雑状況をリアルにチェックできますよ。ぜひ利用してみてください。

4 一畑電鉄の「パーク&ライド」を利用する

出雲大社の最寄り駅は「一畑電鉄」の「出雲大社前駅」です。混雑を避けるためには、一畑電鉄を利用する「パーク&ライド」も大変おすすめです。
「パーク&ライド」とは、一畑電鉄の駅まで車で行き、駅で駐車して、一畑電鉄に乗り換える方法です。

一畑電車

出雲大社前駅

「雲州平田駅」もしくは「川跡駅」がおすすめ!

雲州平田駅を利用する

雲州平田駅周辺は、出雲大社が混雑している状況であっても、混雑することはほぼありません。

さらに、雲州平田⇔出雲大社前駅の乗車時間は約20分と短く、効率的に出雲大社へ向かうことが可能です。

また、一畑電鉄の駅の中では駐車場の台数が多いこともポイントです。

※駅の西側駐車場をご利用の際は、駐車券を持って駅へお越しください。駅員さんに駐車場の無料化をご依頼下さい。きっぷの購入を確認の上、駐車券の無料化をしてもらえます。

川跡(かわと)駅を利用する

今年から、川跡(かわと)駅も大変便利になりました。

2024年4月1日に新しくできた「出雲だんだんトマトアリーナ(出雲市総合体育館)」の駐車場(411台)が1月1日~1月4日の期間で利用できるようになりました!

「出雲だんだんトマトアリーナ(出雲市総合体育館)」の最寄り駅は、一畑電鉄「川跡(かわと)駅」。徒歩での所要時間は約7分です。

出雲だんだんトマトアリーナ(出雲市総合体育館)詳細
〒693-0073島根県出雲市西林木町207-1
TEL:0853-21-0001

・収容台数:411台(普通車327台、軽自動車84台)
・料金:無料
※1月1日~4日のみ利用可

駐車台数も大変多く、川跡駅⇔出雲大社前駅は乗車時間約10分と大変近いです。
今年出来上がった新しい施設ですので、まだ情報を持っていない方も多く、穴場になると思われます。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!

一畑電鉄の特別ダイヤをチェック

また、一畑電鉄は三が日は特別ダイヤとなりますので、事前に確認してください。
※下の画像は抜粋の時刻表です。詳しい時刻についてはこちらをご覧ください。

5 JR出雲市駅より、路線バスを利用する

JR出雲市駅から、路線バスを利用する方法もあります。

※1月1日~1月4日までは特別ダイヤとなります。

出雲市駅からの路線バスを利用する際の注意点

1月1日~1月4日の期間で、路線バスを利用される場合の注意点があります。
通常だと、出雲大社の正門前まで路線バスで行くことができますが、1月1日~1月4日の期間は交通規制があるため、「吉兆館」どまりとなります。
吉兆館から出雲大社正門前までは、徒歩で約15分かかります。

出雲大社観光と温泉どちらも楽しみたい方へ

「出雲大社にお詣りするなら、一緒に温泉も楽しみたい!」
という方には、草菴のある「出雲・湯の川温泉」がピッタリ!

◆詳しくはこちら◆
【島根観光】出雲大社の近くに「日本三美人の湯」があることを知っていますか?

出雲市にある、日本三美人の湯・湯の川温泉の旅館「草菴」

出雲・湯の川温泉「湯宿 草菴」について

最後に、出雲・湯の川温泉にある16室の宿「湯宿 草菴」についてご紹介いたします。

草菴の客室

草菴には、趣の異なる3つの客室棟があります。お好みにあう客室を探すのもまた楽しいですよ。

・重厚な日本建築とヨーロッパアンティークが融合する離れ客室
「古民家離れの宿」

・雑木林に囲まれた出雲の伝統を感じる宿泊棟
「紫雲閣」

・山を借景とした日本庭園に面した和室棟
「癒しの宿」

◎草菴の客室について詳しくはこちら

草菴の温泉

趣の異なる5種の貸切風呂と、6部屋ある温泉付き客室のすべてに、源泉からそのまま、かけ流しでご用意しています。
※源泉からの温泉を、そのまま浴槽に供給しております。加温・加水・循環は行っておりません。

◎草菴の温泉について詳しくはこちら


出雲の神様に見守られながら、清々しい新年をお迎えください。

出雲の神様に見守られながら、心穏やかに新しい年をお迎えください。

地元民ならではのヒントを活かして、混雑をうまく避けつつ、素敵な初詣をお楽しみいただければ幸いです。

お出かけ前には、最新の情報を◆出雲大社公式HP◆でご確認ください。

湯宿・草菴【公式】
 

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