※「新型コロナウイルス」の関係で、神事の内容や参拝方法などが変更になる可能性があります。事前に公式の情報をご確認ください。
【2021/9/15 追記】
出雲大社より、2021年の神在祭について詳しい発表がありました。
神在祭期間中の祭典への参加は基本的にできません。祭典への参列は出来ませんが、参拝されることは可能です。
詳しくは、令和3年神在祭をご覧ください。
また、参拝をされる前は、事前に出雲大社公式HPの「コロナ禍における参拝について」をご確認ください。
出雲の「神在月」について
一般的に、旧暦の10月は「神無月」と呼ばれています。
ですが、出雲だけ、「神在月」と呼ばれていることをご存知ですか?
これは、出雲に全国の神々が旧暦10月にお集まりになるという伝承から、
出雲だけ「神在月」と呼ばれるようになったと言われています。
出雲大社とは?出雲大社の所在地は?
出雲大社は通称「いずもたいしゃ」と読みますが、正仮名遣いは「いづもおおやしろ」です。
古代より、杵築大社と呼ばれていましたが、
1971年(明治4年)に出雲大社と改称しました。
それでは、出雲大社の所在地を確認しましょう。
◆出雲大社の所在地◆
それでは、出雲大社での「神在月」「神在祭」についてお話させて頂きます。
八百万神をお迎えする「神迎祭」
旧暦10月10日に国譲り神話の舞台となった稲佐の浜で、
全国からいらっしゃる八百万神をお迎えする「神迎祭」が行われます。
※「神迎祭」を行っている神社は出雲大社だけでなく、そのほかにもあると言われています。
この記事では「出雲大社」での「神迎祭」についてご案内します。
2021年の出雲大社の神迎祭は11月14日(日)午後7時より行われます。
旧暦の翌10月11日から17日まで、神々が様々な会議をなさる「神在祭」が行われます。
出雲大社や、稲佐の浜にある上宮(かみのみや)などで、祭りが行われます。
その間、神々は本殿の東西にある十九社(じゅうくしゃ)で寝泊まりされます。
「誰と誰を結婚させるか?」という、縁結びの会議もこの間に行われます。
神々を見送る「神等去出(からさで)祭」
旧暦の10月18日には拝殿で、各地にお帰りになる神々を見送る「神等去出(からさで)祭」が行われ、「神在祭」は終わります。
2021年の出雲大社の神等去出祭は11月21日(日)午後4時より行われます。
2021年 出雲大社神在祭日程
2021年11月
14日
神迎神事・神迎祭 午後7時
15日
神在祭 午前9時
出雲大社教龍蛇神講大祭 午前11時
帯直式 午前11時
17日
御饌井祭 午前10時頃
19日
神在祭・縁結大祭 午前10時
21日
神在祭・縁結大祭 午前10時
神等去出祭 午後4時
◆参拝とあわせてご宿泊を検討されている場合はこちらもご覧ください◆