おちらと日記

温泉ソムリエおすすめ!夏の温泉入浴法で心地よく過ごすヒント

夏の暑さが厳しいこの季節、温泉をどう楽しんだら良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。

温泉=ぽかぽかあったまるイメージで、寒い時期を思い浮かべる方も多いかと思いますが、実は、温泉は夏にもぴったりのリフレッシュ方法なんです。

今回は温泉ソムリエがおすすめする「夏の温泉入浴法」をご紹介します。

湯の川温泉の効果を再確認

まずは湯の川温泉の魅力からご案内します。

湯の川温泉は「ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉」で、pH8.4の弱アルカリ性。

以下の通り「美人湯」と言われる要素がたっぷり詰まった理想的な温泉です。

◎硫酸塩泉
若返り、アンチエイジング効果

◎塩化物泉
保温・保湿の効果

◎弱アルカリ性
適度に皮膚の汚れや角質を落とす効果

◆あわせて読みたい

【日本三美人の湯】出雲・湯の川温泉の泉質について

夏のおすすめ温泉入浴法

温泉ソムリエが、夏に温泉を楽しむためのポイントを押さえた入浴方法をご紹介します。

温冷交互浴

暑い夏の温泉入浴は、いつもの温泉とは少し趣向を変えて「温浴」と「冷シャワー」を繰り返す温冷交互浴でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?

温冷交互浴のメリット

  • 血行促進
    血管の収縮と拡張を繰り返すことで血行が促進され、体内の老廃物の排出が促されます。
  • リフレッシュ効果
    冷水が体を引き締め、温泉がリラックス効果をもたらすため、心身ともにリフレッシュできます。
  • 疲労回復
    温冷交互浴によって筋肉の緊張がほぐれ、疲労回復に役立ちます。

温冷交互浴の手順

  1. 温泉に浸かる
    まずはしっかりとかけ湯をしたのち、温泉にゆっくりと浸かります。5分から10分程度、体をリラックスさせましょう。

  2. 冷たいシャワーを浴びる
    次に、冷たいシャワーを30秒から1分程度浴びます。いきなり全身に浴びると負担がありますので、まずは足首など、心臓から遠い位置
    からはじめてください。足首だけでも十分に効果はありますが、慣れてきたらまんべんなく全身に冷水をかけることで、血行が促進されます。

  3. 再び温泉に浸かる
    再び温泉に浸かり、体を温めます。1番から3番の手順を2〜3回繰り返すことで、温冷交互浴の効果が高まります。

入浴前後の呼吸法

さらなるリラックスを深めるためには、呼吸法も効果的です。
入浴前後に深呼吸を取り入れることで、心身のリラックス効果が高まります。以下の簡単な呼吸法をぜひ試してみてください。

深呼吸法の手順

  1. 姿勢を整える
    楽な姿勢で、背筋を伸ばします。
  2. 深く息を吸う
    鼻からゆっくりと深く息を吸い込みます。お腹が膨らむのを感じましょう。
  3. ゆっくり息を吐く
    口からゆっくりと息を吐き出します。お腹がへこむのを感じましょう。
  4. 1番から3番の手順を繰り返す
    これを5回ほど繰り返します。

    温泉入浴と併せて心が落ち着き、リラックス効果が高まります。

入浴前後の水分補給

温泉入浴には、水分補給が欠かせません。

ここで、意識していただきたいのは「入浴前」の水分補給です。
入浴後は喉が渇くので、水分補給をする人は多いのですが、入浴では300~500mlの汗をかくため、入浴前にも水分補給をすることが重要となります。

ただしガブガブ飲みは、血液中の水分が急に増え、血圧が上がることもあります。入浴前後に「コップ1程度の水を飲む」ことを心がけてください。
※温泉分析書にも表記されています。

暑いこの夏の時期、草菴では貸切風呂付近に朝採れミントを使用したリラックス&クールダウンウォーターを用意しています。

新鮮なミントの香りが爽やかで、身体をクールダウンしつつリフレッシュさせます。
「入浴の前後にコップ一杯」をぜひお試しください。


いかがでしたか?

温泉ソムリエおすすめの夏の温泉入浴法で、猛暑を避けながらリフレッシュしていただければ幸いです。
夏ならではの温泉をぜひお楽しみください!

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