こんにちは!
出雲・湯の川温泉 草菴(草庵)釣りバカスタッフ「長岡康夫」です。
私の愛するお魚たちの豆知識をご案内させて頂きます。
今回は、島根に来たら、是非召し上がって頂きたい食材の一つ、
「のどぐろ」のご紹介です!
「白身のトロ」と呼ばれるのどぐろ
のどぐろは、「白身のトロ」、「日本海の赤い宝石」とも言われ、島根県浜田市では「どんちっち三魚」の一つのおさかなです。
※どんちっち三魚
「どんちっちノドグロ」「どんちっちカレイ」「どんちっちアジ」の3つのブランド魚を指します。
脂の乗りがトロ並なんて、、、聞いただけで食べてみたいですよね!
のどぐろの正式名称は、「赤ムツ」
のどぐろの正式名称は「赤ムツ」です。
口の中をのぞいてみると。。。「黒い!」
喉の奥が黒い→のどぐろと呼ばれる所以です。
口の中が黒い理由は、光の届かない水深約100m~の深海で生息しているので餌を食べるため口を開けたとき光の届かない深海の目立ちにくい色になったなど、諸説ありますが、
実はよくわかっていないようです。
また、松江市出身の「錦織圭選手」が、「のどぐろが食べたい」と語ったことが大きな話題となり、「のどぐろ」の名が一気に広がりました。
のどぐろの旬は?
のどぐろは、一年を通して脂がのり、濃厚な旨味を感じさせてくれる魚です。
しかし旬とされている時期には諸説あり、冬が美味しいとする説と、産卵前の夏7月から8月が最も美味しいとする説などがあります。
のどぐろの旬についてはいろいろな説がありますが、生息場所が季節変動の影響を受けにくい深海なので、年中脂が乗っておいしいお魚と言えるでしょう。